2013-10-08 (Tue)
先日男子大学生が警察官志望だが色覚異常があるために受験出来ないということで相談にみえました。
検査では明らかな色覚異常でした。
本人は大学4年生になるまで色覚異常の問題に気付かなかったようです。

色覚障害者への差別撤廃の流れから、小学校・中学校での色覚検査を任意制としたために、実際上は色覚検査が行われていないケースも少なくなく、このような悲劇を生むケースが増えているのではないでしょうか。
この問題は先日「日本の眼科」でも特集されていました。

色覚異常が就職への制限条件となる職種がある以上、何らかの対策が必要ではないかと実感しました。

とても立派に成長された体格の良いその患者さんを前にして、前向きな言葉をかけてあげねばと思いつつ、なかなか言葉が見つからないほど気の毒なというか、残念な思いでありました。

ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 眼科診療 | COM(0) | TB(0) |







管理者にだけ表示を許可する