2013-06-09 (Sun)
日曜日午前5時45分から人気のNHK連ドラ「あまちゃん」の5分間ダイジェストが放送されている。
ネットでも見ることが出来る。

5分で筋は十分に分かる。

例年アメリカ眼科アカデミー(AAO)のサブスペシャルデイに出て
いつも感じていたのは
これだけのエキスパートを揃えて
ひとり7分の講演では
知識の羅列に終わって
食い足りない
もったいない
という思いであった。

同じ思いの参加者も多いのではないだろうか、と思っていたけれど
しかし
今や世界は7倍速の時代である。

専門家も5分から7分しか持ち時間をもらえないのが世界標準なのだろう。

昔からAAOでは特別講演でもせいぜい15分から30分くらいの持ち時間である。
世界中の眼科医がその名前を知っている、素晴らしい研究業績の教授が一生を掛けた研究の名誉ある講演が20分前後である。

サブスペシャルデイでは各演者7分の中にスライドを40枚くらい入れてしゃべりまくる。

これを時差ぼけが最もきつい時間帯に聞いているので
ますます消化不良だったのだが
この朝から夕方までのノンストップ教育コースについていって1年分の知識を上手に整理する、またそうできるように知識の下地を常に磨いているということが大事なのではないか
最近はそう思っている。(なかなか、これが簡単ではないのですけれど・・)

ひるがえって
日本の眼科講習会も一コマ1時間という持ち時間を
時には削減してエッセンスを効率よく
分かりやすく伝える
という改善を考えるべき時期かもしれない。

もちろん時間を掛けないと伝わらない内容も少なくないけれど
時には短時間で知識を広範囲に、しかも深さも十分な「5分であまちゃん」的なまとめコースも設定していただいて
残った貴重な時間をさらに別の勉強や
家族や友人との楽しみに振り分けるようにできないものかしらん
と感じる今日この頃であります。


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