2012-12-11 (Tue)
日曜日午後4時半、宮崎市から日向まで帰る特急
ジャージ姿の乗客が多い
年々盛大になる宮崎太平洋マラソンに参加して大分方面に帰る人々である。
わたしの周りに座っていた4名のグループは60歳台後半か70歳そこそこ。
皆痩せ形。
それぞれにしっかり内容の入った弁当を持って、うまそうに食べ、ビールを飲んで楽しそうに話していた。

横に座っている家内がこの方達はあなたよりも幸せかもという。
あまりそのような視点でひとを見ることがないわたしはふと考えた。
もちろんひとの幸福度を比較することに意味はないし
そもそも計測不能なことである。

とはいえとにかくそのマラソン軍団はそれぞれにリラックスし
淡々と弁当を口に運んでいた。
「来年は1月13日あたりが走り初めかなあ」とつぶやいている人もいる。
そこにはたしかに幸福というかなにかポジティブなものが漂っていた。

ああわたしも来年1月に開催されるインドの学会後にほっとしてビールが飲めると良いのだけれど。
マラソンと学会発表は少し似ている。
自分との戦いでもあるし、特にシンポジウムは他の参加者との共同作業でもあり、比較にさらされる場でもある。

学会にはそしてなかなかタイムや順位がなく、5キロコースなどもなく、学問というのは(私の場合、学問というのはおこがましいですが)、当然ながら、それが奥深いところだけれど、どこまでいってもゴールがない。

高鍋に着くというアナウンスに我に返って、閉塞隅角緑内障の文献を読み始める小生でありました。


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