2011-10-07 (Fri)
NHK「ディープピープル」
プロフェッショナル3名が鼎談する番組は最近とても面白い。
先日は美容師さんの話でした。
ディープピープル

カットするに用いるはさみの種類、形状。
一日に対応するお客さんの数。
一人当たりの代金。
どこまで助手に任せるか
といった話が出て大変興味深く思いました。

眼科開業医も、状況は多少違いますが、似ている点も少なくありません。

はさみに関しても
長いはさみやさまざまなはさみを使い分ける人もいれば
ロンドンからボブカットを発信した川島文夫氏のように、一番良いのは自分の指がはさみであることであって、自分の指先の感覚がそのまま伝わるような一種類の短いはさみが良いという意見など
非常に興味深く聞きました。

眼科手術の持針器やピンセットなども長短など好みが分かれると思います。

摘まんだときに必要な力(バネの負荷)も気になります。

日本では従来、比較的短めの針や持針器を好む術者が多かったのではないでしょうか。
やはり手が持針器になるようなダイレクト感を得やすくしたり、手首を使いやすくしたりしているのではないかと思います。
三島式や湖崎式はかなり短いモデルが多いようです。

私は手が大きいというか、多少指が長いせいか、やや長めの物の方が使いやすいように思います。

ドイツ製の持針器やピンセットなどは摘まむときにかなり力がいるものや大型の物が多いのですが、私は繊細でできるだけ軽い方が、組織をさわっているダイレクト感が伝わりやすくて良いような気がします。

好き嫌いがはっきり分かれるでしょうが、私はチタン製の鑷子、持針器が結構好きです。
重い鑷子やバネの強い鑷子はつかむのにしっかりと力を入れる必要があるので、角膜創や強膜片、結膜の微細な重さ、抵抗を明確に感じとることが難しいように思います。
超音波ハンドピースより重いものを持つことがない?小生は、羽のように軽く、適度にしなやかで先端は固く、かみ合わせがいつもしっかりしている、短すぎない鑷子と持針器が好みであります。


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