2011-10-03 (Mon)
今年の緑内障学会では高齢者の緑内障診療に関してシンポジウムが行われた。
ある病院眼科に通院する高齢者の約30%が難聴との調査結果であった。
これは小生の経験とも良く一致する。

説明をよく分かっておられないなあと思う患者さんは、難聴ではないかと必ず注意する必要があると思う。
田舎では、聞こえていないのに、遠慮して、「はい、はい。」と頷いてくださる患者さんも多い。

耳元で小さな声で、はっきりと、ポイントとなる単語を強調し
語尾、文末をしっかり発音することが大事だと思う。

相当耳元に寄らないと聞こえていないことも多い。
声が大きくなると、どうしても、叱っているような印象を、本人および周囲に与えてしまうので、配慮が必要である。
手元に小さなホワイトボードを持っていて、大きな字で書いて説明を補足することも効果的である。

どんどん高齢化してゆく自分の患者さん達と付き合いながら、ほとんどの高齢者がなんらかの難聴傾向を持っている、と思うくらいの対応が必要なのかなと思う、今日この頃であります。


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