2011-09-30 (Fri)
午前9時過ぎ、なんとか無事に秋田空港に着陸。
秋田駅行きのリムジンバスに乗る。
しかし考えてみるとまだまだデータの見直しが必要だ。
タクシーに乗り換えて、休日というのに待機してくれているスタッフに電話を掛け
データの再確認とスライドの修正を依頼。

学会場である秋田ビューホテルの部屋を前日から確保していたので、そのままチェックイン。
ネットからスライドを受け取り、何とか準備が出来た。
(本当にみんなに感謝。)

英語セッションは午後3時開始。
午後2時会場に出かけ、パソコンの受付をすませた。
さらにその場所を借りて、内容をまとめ、ようやく形になってきた。

高齢化が進む国々では緑内障の治療だけでなく、共に存在する進行した白内障も問題になってきている。
原発開放隅角緑内障においては白内障手術のみでは眼圧下降効果は軽微であり、再び眼圧は上昇する。
スタンダードとされるトラベクレクトミーは白内障との同時手術では治療成績が下がる可能性を指摘されている。
またレクトミー単独手術の後に白内障手術を行うと、レクトミーの効果が減弱する可能性がある。
レクトミーは最も効果的な手術であるが、さまざまな合併症に留意が必要である。

トラベクロトミーの眼圧下降効果自体はトラベクレクトミーに劣るが、合併症は少ない。
また同時に白内障手術を行うことで眼圧下降効果は向上する。
ロトミーは手術を下方から行なうことが出来、上方の結膜を温存して将来のトラベクレクトミーの必要性に備えられる。これに対し、レクトミーでは下方からの手術は合併症が高まる。
すでにロトミートリプルが行われた眼では次のレクトミーは単独で行えるため、効果を示し易いかも知れない。

最近トラベクロトミーの原理に則った手術が開発され、実施されつつある。トラベクロトミー・ルネサンスと言う、専門家もいる。
その中でトラベクロトミー(Trabeculotomy ab externo) は
高価な器械や器具が要らない。
白内障との同時手術によって眼圧下降効果が向上する。
合併症が少ない。
今回のretrospective studyでは特に、落屑緑内障に対する下方からのPhacotrabeculotomyは良好な手術効果を示した。

こまかい間違いは沢山あったが、とにかくある程度にまとめて、有意義なご質問も戴き、討議も興味深かった、ような気がする。
(座長のS教授K準教授、御指導をいただいた指名討論者のM講師に深く御礼申し上げます。)

ほっとして、部屋で少し仮眠をとり
英語セッションの打ち上げ会に参加。
(Y教授、A先生始め、秋田大学の先生方には大変お世話になりました。ありがとうございます。)
韓国から招かれた教授達も御一緒で、さまざまな話が飛び交った。

わたしは以前から、韓国ではエイを甕に仕込み、発酵させたアンモニア臭強烈な食べ物が、臭いほど高級というか冠婚葬祭において珍重されるという話に興味があった。

話題として適切だったかどうか分からないが
韓国の先生に尋ねると本当らしく(ホンオフェ)、お互いに臭い食べもの、こんなヘンなもの食べられますか、というようなもの自慢というか日韓戦?で盛り上がった。

時折強く降っていた雨が上がったところでお開き。
苦しい学会発表が終わった日に味わう開放感は格別だ。
ホテルにて爆睡。


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