2011-09-01 (Thu)
先々週でしたか、
夜遅く帰宅して、夕食をとりながら「NHK追跡!A to Z」を眺めていました。
「過熱する日本人技術者争奪戦」

縮小された日本企業のテレビ開発技術者が韓国メーカーに移籍して
新しい3Dテレビの開発を担っていた。
ドコモが扱っているサムスン・ギャラクシーの高精細スクリーンはスカウトされた日本人技術者が開発したらしい。

後半、ソニー研究所の元所長さんが立ち上げた研究開発会社が取材され
その先進的技術を評価したシャープが次世代のテレビを開発するべく提携にやってくる
というところで終わっていました。
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/

日本人技術者が他社または他国においてその技術を提供する場合
法的に規制しきれない部分があるのならば、日本企業は次世代のテレビを、さらに優れた技術者に、待遇も報いながら開発してゆく必要がありそうです。

韓国企業にスカウトされた技術者が
「先進国の中で日本は最も技術者に対する評価が低い」
と答えていたのはおそらく本当のことでしょう。

待遇、研究環境がサムスンの方が上なら世界の人材はサムスンに集まる。

コンサルタントの堀紘一さんは著書の中において
グローバルに見て日本のプロフェッショナル中、最も待遇が悪いのは国立大学(法人)医学部の先進的医療を担う医師である
と書いています。

日本は優れた医師の宝庫ですが、日本の優れた医師はさまざまな壁のため外国に転職しにくい。
いままで国内で特別なキャリアを持つ、優れた医師が開業してしまうのを見てきましたが、いささかもったいない。
そうこうしているうちにアジアの各国も自前の優秀な医師を英米に送って勉強させ、育てたため、レベルが追いついてきています(一部 凌駕されているかもしれません)。

昨日、ドコモの営業の方に勧められたサムスン・ギャラクシーS2を見ながら、韓国の眼科が頑張って良い論文を出してきているのも、関係があるのかどうか分かりませんが、納得できるような気がしました。

日本の若い医師の未来をどの方向に持ってゆくのか、大きな絵の中で、高所に立って議論し、導いてゆくべき(権限のある)人はどこにいるのでしょうか。
優秀な日本の若い医師の未来を大きく開いていただきたいと願うわたしであります。


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