2011-03-09 (Wed)
今日の昼、手術前に昼食を取りながらテレビを見ていると
NHKの番組に敬愛する安藤忠雄さんが出演していた。

視聴者からの質問コーナー
「安藤さんの自宅はどのような家ですか?」

「わたしはマンションに住んでいます。」

「えっ、思い通りに設計した自宅に住んでいると言うわけではないんですか?」

「住吉の長屋」でデビューしたこの有名な建築家は
別の部屋に行くのに雨の日は傘を差していったりするのは
めんどくさい?!というのであり
安藤さんらしい、とても正直な答えなので苦笑してしまった。

「わたしの事務所に家の建築依頼に来る人にはマンションが一番良いですよと言っているんです。」(笑い)

小生の自宅も内部(壁面のみ)はコンクリート打ち放しであるが、冬は確かに寒い(笑い)。

さらに車庫から自宅までの動線を自分の希望でわざと遠くしている。

南から車庫、階段を上がって庭、自宅の横を通って北向きの玄関に回る。
雨の日は傘を差し庭の木々を抜けて家に帰る。
面倒といえば面倒である。

けれど、そのお陰で雑木(落葉樹。少しライトアップされている)が教えてくれる自然の移り変わりに癒され
気分が完全に切り替わってから玄関の鍵を開けることになる。

一日中人工的な眼科診療空間にいる自分にとって
それは寒い日も、雨の日も豊かな「ひと手間」なのであります。


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