2010-06-11 (Fri)


米国に行く機内では日本未公開の新作映画がいくつか上映されています。

しっかり眠っておかないといけないと思いつつ
つい観てしまったのは「Extraordinary Measures」。

日本では「小さな命が呼ぶとき」という題名になるようです(7月公開)。
小さな命が呼ぶとき HP

ポンペ病の子供を持つ、ブリストルマイヤーズの有能な社員ジョンは子供を救うために昇級を約束する上司を振り切って、会社を辞め、ポンペ病治療薬開発のためのファンド、そして会社を設立する。

ポンペ病治療研究の第一人者である頑固な天才教授(ハリソン・フォード)と助け合い、喧嘩をしながら研究を育て、バイオベンチャーに投資をするグループからの様々な資本主義的プレッシャーを受ける。

また自分の子供がポンペ病であるということから、治療計画自体に対する利益の相反(conflict of interest)に悩むという大変医学的に興味のある映画でした。

遺伝的な病気の子供を持つ親の苦悩や遺伝病に対する新しい治療薬が開発されるまでの課程がよく描かれています。

最近講演において緑内障点眼薬の開発には少なくとも500億円以上かかるという話を聞きました。新薬を開発し、臨床応用まで持ってゆくことは本当に大変なことのようです。

地味な映画ですがとても興味深い映画だと思います。



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