2010-06-03 (Thu)
忙しい眼科の日常では1分間が貴重です。
午前8時から午後8時過ぎくらいまでは息つく間もないという生活の開業医も多いと思います。

「本当に頭がよくなる1分間勉強法 石井貴士著 中経出版」

「1分間」、「勉強法」といったキーワードに弱い私はこの手の本を結構読んでいます。
(なかなか実際に役立てきれていないのですが)

この本の中で興味深いのは
「最も必要で最重要な60冊分の情報を持ち歩き、1分間で復習する」という点。

確かに専門分野も開業業務も人生に必要な本も選びに選んだ60冊があると事足りるように思われます。

60冊分を1分で復習出来るように色分けしたサマリーを作り、
実際には1分間でそのまとめをぱらぱらめくって
読むと言うより
スキャンする
という「勉強法」です。

これを常に繰り返し復習して身に付け、また再確認するようにしておくと確かに相当な力が蓄積できるのではないかと思います。

でも本音のところ復習するということは結構面倒くさくありませんか?

面倒くさがりのわたしには復習はちょっとエネルギーが必要なのですが、最近は復習するということの重要性がよく分かってきました。
記憶力が減退してきているのかもしれませんが、時代のスピードが速くなり
明日復習しようとしていると、明日は新しい課題が押し寄せてきて、今日のうちにまとめて復習しておかないと、知識が薄れ、役に立たなくなることが多くて困ります。

また知識だけでなく、医療チーム内で以前出来ていた基本動作がおろそかになっていることに気づくことがあります。
プロ野球選手の捕球姿勢がつい基本から離れてしまうような感じです。

復習、復習。プラクティス、プラクティスです。
1分でも良いから手術のビデオを早回しして見ていると、ちゃんとイメージトレーニングになっていることを感じます。

開業17年目に入り、復習を(短時間で良いから)愚直に繰り返すことが基礎訓練として本当に大事であると、今更ながら感じています。

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