2010-03-13 (Sat)

今週も忙しかった。
水曜日午後手術17例

症例数が多いのは白内障以外に加齢黄斑変性に対するルセンティス(抗VEGF薬)硝子体内注入の患者さんが増えたため。
手術室は慌ただしいことになっている。

眼内に薬物を注入することは様々なリスクをともなうため
慎重にならざるを得ない。
ほとんどボランティアでリスクを負っているともいえる。

しかし従来治療効果が乏しかった加齢黄斑変性に効果を示す例も多いため、紹介先としての大学病院眼科はどこも大変な忙しさになっている。

宮崎県においては加齢黄斑変性患者さんのかなりの割合を患者さんの地元の開業医が大学から引き継ぎ、大学の指導を受けながら治療を担当する形になってきている。

このためルセンティスの治療が増えると、白内障や他の手術スケジュールが圧迫されることにもなり、開業医の現場もまた工夫が必要になりつつある。

それにしても、このような抗VEGF薬がもっと早く作られていたら、もっと早く認可されていたら、とほぞをかむような重症な方もおられる。

大変高価な薬品コストの問題も含め、加齢黄斑変性治療の周辺は慌ただしい。
しかし患者さんが大きな視力障害から守られることを願って、眼科医はもちろん、職員もがんばってくれていることに感謝。

ルセンティスも終わり
白内障も終わり
最後は斜視の患者さん。

さあもうひと頑張りとみんなで気合を入れなおして
患者さんにドレープを掛ける水曜日でありました。



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