2010-03-07 (Sun)
「チェンジメーカー」
勝間和代著 講談社

わたしたち一人一人の力で日本の未来を変えてゆきましょう
というメッセージを含んだ勝間さんの近著。

いまや日本で本心から前向きにやればできると言っている人は勝間さんだけかもしれないという気になります。

さてこの中では先日取り上げた「自分をデフレ化しない方法」の中の「結婚もデフレ対策だ(苦笑)」という主張に呼応した「勝間式婚活必勝法」5カ条 というのがあります。

1.ジャンケン、ジャンケン、またジャンケン
2.「弱い絆(きずな)」で広いネットワーキングを心掛けよう
3. 自分の「結婚への考え方」を外部に発信しよう
4.おたがいを尊重できる関係を目指そう
5.出口、すなわち、離婚の可能性も意識しよう

というのであります。
一昨年、医学部講義で婚活というか女性医師の結婚戦略についてほんの少し触れたら学生もちょっと面喰っていたような気がしましたが、今や結構真剣に婚活を語り、研究している女子医学生、女性医師も多いことと思います。
わたしも年頃の女子医学生の父親として関心があるところです。

1はとにかくデートしないと始まらないということ。
2は職場だけではなく、普段接することの少ない領域の人たちと知り合うこともいい結果に繋がりやすい。ネットで知り合うことには一定の注意が必要。
3は「こういう結婚をしたいのでこういう人を探している」と周囲に「営業する」(笑い)
4相手を尊重する会話が出来ていないカップルは離婚の確率が高い
5経済的にも精神的にも自立し、どうしても離婚せざるを得ない時にちゃんと離婚できるようにする。そのことで結婚に踏み切る際の不安を取り除ける可能性がある、というのです。

勝間さんは自らの2度の離婚歴をもとにこれらの話を展開するので妙に説得力があります。

彼女の「35歳独身限界説」というのもこの婚活とリンクしています。
すなわち、独身でいることのメリットは35歳から減弱してゆく
逆にいえば結婚していないことのデメリットは35歳くらいから顕在化するとのこと。
もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんが、キャリアウーマンにとっても結婚によって仕事にも幅が出てくる場合が多いので結婚はやはりしておくべきものではないかというお勧めであります。

人はさまざまな事情があるので、一概には言えません。
けれど確かに自分も結婚によって、幸せなことだけでなく、種々の問題に直面し、多少は苦労もし、経験も積みました。
そのためか患者さんの社会的な問題に対しても「本当に大変ですね、良く分かりますよ。」と自然に言えるようになっている気がするのであります。


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