2010-01-24 (Sun)
1月23日(土)24日(日)
日本眼科手術学会(東京国際フォーラム)に出席。
参加者4000人超。
盛況であった。

土曜日のランチョンセミナー。

どの時点で緑内障の手術をするか?
というテーマであったが
前置きとしての薬物の解説が興味深かった。

レーザー虹彩切開術後の一過性眼圧上昇を
アプラクロニジン点眼によって抑制することがスタンダードであるが

アプラクロニジンには通常の状態で眼圧を下げる効果はなく
炎症によるたんぱく濃度上昇を抑制することによって
眼圧上昇を抑えているとのこと。

ミケラン(カルテオロール)には
内因性交感刺激作用があり、ベータ遮断効果によって眼圧を下降させるだけでなく
房水中のたんぱく濃度上昇抑制効果
抗炎症作用によって眼圧下降に寄与しているというお話であった。
(東海大学医学部眼科教授、河合先生)

ミケランにおいては
内眼手術後の眼圧上昇抑制効果が他のベータ遮断薬より優れていると臨床的に証明されるほどではないとのことだけれど
抗炎症作用を持ち、房水たんぱくの動態に関与するのなら続発性高眼圧緑内障の長期治療には適しているのかもしれない。



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