眼科医フォーチュン・クッキー日記&ブログ
眼科医の生活と意見を、時には専門的なお話も含めて書いています。
セルジオ・メンデスとアンチエイジング
(2月20日掲載)

2月10日日曜日
チョン・ミョンフンのブルックナーに感動して原宿表参道方向へ歩く。
原宿表参道方向へ歩く

午後6時半から
青山骨董通り近くのブルーノート東京で
セルジオ・メンデスのライブ。

厳粛なブルックナーの後がボサノバかよ!
と怒らないでくださいね。

1970年の大阪万博覧会に行った折
「セルジオ・メンデスとブラジル66」(当時大変な人気であった)が来日していて、ホテルの部屋で偶然FMライブを聞いた。
ぜひ彼らのコンサートというもの(外国人のコンサートなど行ったこともなかった。とにかくエレキギターが不良のシンボルといわれた時代であります)に行きたかったなあ、と思ったものでした。

当時のセルジオ・メンデスの洒落た音楽、アレンジ、艶っぽさというのは中学生をドキドキさせるものでした。

今回、偶然ながらブルーノートでコンサートがあると知り、実に38年ぶりにセルジオ・メンデスを聴く機会に遭遇。
そして予約を入れようとしてすべて売り切れと聞いてびっくり。
古いファンがそんなに多いのかしらん。
たまたまその後キャンセルが出て数日のライブのうちようやく日曜の1席が取れました。

タクシーで行くにはまだ早いし
安藤忠雄さんの表参道ヒルズを、遅まきながら、初めて覗いて行こうかな。
表参道ヒルズはしかし、わたしにはぴんと来ない建築でありました。
表参道ヒルズ

しかしさすがにコンクリートはしっかりしている。
「す」が入っていなくてしっかり打たれている。
場所を示すのにナンバーが打たれているのも合理的。
アメリカの学会会場でよくこんな区画番号を見かける。
コンクリートにナンバーが打たれている

わたしは自宅をコンクリート打ち放しで作られてから、結構コンクリートには詳しい。
コンクリートの家を作る人はコンクリートを打つまで毎日現場で職人さんと勉強すべし。嫌がられるでしょうが(笑)。

特に鉄筋をどう組んでいるか(配筋はいきん)が大事で、しっかり組まれた鉄筋はそれ自体が芸術品のように美しい。
そして美しい鉄筋に強い美しいコンクリートを打つことは生半の業者に出来ることではないのです。
*「コンクリートが危ない」(小林一輔著 岩波新書)

さらにアンデルセンの前を右折しスーパー紀伊国屋の前??あれ紀伊国屋がない。
なにか建築中だ。
懐かしい花茂ビルはちゃんと生き残っている。
Papas Café前を左折するとブルーノートが見える。
ブルーノート東京

http://www.bluenote.co.jp/
ブルーノート東京

会場は超満員で4人がけのテーブルにお邪魔する。
他は若い男性と女性二人で、お話の内容から埼玉の病院の医師か看護師と思われた。
みんな大変そうである。
今日はボサノバで憂さを晴らしていただきたい。

ついに生で観る、セルジオはさすがにおじいちゃんになっていたが
その流し目のチャーミングさというか良い意味でのいやらしさは昔のまま。

ブルーノートのスタッフに聞くと、セルジオ・メンデスがリバイバルしたのは2006年に「タイムレス」が大ヒットし(知らなかった・・)、若手とコラボしてかららしい。

そのため、客席はわたしのようなエキスポ70世代と20代の若者が3対7くらいでミックスされた感じになっていた。

女性ヴォーカルが3人。
みんなブラジル66の頃と同じような声質をもっている。
美人ではないかもしれないが独特のセクシーさを備えてブラジルっぽい。
ベーシストはサッカーのラモス監督をさらに二枚目にして10倍くらいエッチにした感じでこれも超ブラジル的だ。
何と言ってもこの、いまだに結構ぎらぎらとエッチな感じがセルジオ・メンデスのアンチエイジングメカニズムの源泉だろう。

抗加齢医学的には
男性の性的な機能低下はテストステロンの分泌低下というよりも廃用性機能低下が主たる原因であるとされているのであります。
(「アンチエイジング医学−その理論と実践−」吉川敏一 診断と治療社)

受精し、生育することができれば精子・卵子の提供者がどれほど高齢であろうが、経た時間が現象として表面化することはまずない(P36、金沢大学医学部 西條清史)

われわれ日本人が忙しい現代社会のストレスの中でどんどん枯れてゆくのにセルジオ・メンデスは元気だ。
それが羨ましいという訳ではないが、とにかく元気なことは良いことであります。

さらにラッパーとコラボレーションを図るという柔軟さ、若さ。
昔のような洒脱な感じというのは薄れ
たとえがおかしいかも知れないが、座長芝居のようなあざとさがあって
ちょっと戸惑ったのも事実だがそれもまた良し。

最後は「マシュケナダ」で全員総立ちとなり
前列で赤いポロシャツの50代らしき白人さんがとても無邪気に、嬉しそうに踊っているのが印象的。
老いも若きも
踊らにゃソンソン
ソ・ダンソ・サムバ♪ 
となってからはもう無茶苦茶盛り上がった。

いやあ、熱い、枯れないセルジオ・メンデスでありました。

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コメント
この記事へのコメント
初めまして
初めて書き込みさせて頂きます。mi♪と申します。
シンガポール国立眼科センターのことを詳しくお聞きしたいと思います。
お返事頂けることを願っております。
2008/03/24 (月) 18:37:35 | URL | Toro #-[ 編集]
SNEC
コメントありがとうございます。
シンガポール国立眼科センターはシンガポールの高い医学レベルを実感させる立派な組織です。
なんでも(というほど知りませんが)お問い合わせくださいませ。
2008/03/26 (水) 22:51:46 | URL | fortune1993 #-[ 編集]
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