2015-04-22 (Wed)
日本眼科学会では、土曜日のランチョンセミナーに
硝子体手術を専門とする著名な教授が3人講演されて、
御自分の硝子体手術哲学や最近の研究について話され、
大変興味深い会となりました。

S教授は、硝子体手術が名人芸であってはならないこと、
高度な手術をするために患者さんに不利益がないように、
日本によく見られる根性論だとか精神論を排して、米国的な
アプローチのように、普通の才能を持った人間が適切な研鑽を
すれば、器械やソフトの改善に助けられて最終的に高度な手術が
習得できるという考えに立つべきであると話され、大変興味深い
お話でした。

次に立たれたK教授はS教授のお考えにも配慮しながら、
自分自身は練達の先輩達に囲まれて鍛えられたため、
super surgeonを目指して鍛錬してきたというお話をされ、
これもまた感銘を受けるお話でした。

また最後にS教授は、硝子体手術後に偶然に観察された
事象から黄斑浮腫を治す新しい手法を見つけられるなど、
臨床の問題点を「しつこく」追いかけることによって、
次の新たな治療法を編み出してきたことを語られて、これも
また大変勉強になり、ランチョンセミナーとしては
圧倒的に内容が濃い、素晴らしいセミナーでありました。



ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 硝子体手術 | COM(1) | TB(0) |







管理者にだけ表示を許可する