2015-02-22 (Sun)

昨年の神経眼科学会

スケジュールがタイトなので羽田から幕張まで、予約していたタクシーを飛ばす。
運転手さんは元放送局報道部のディレクターであった。
学会の準備で忙しかったのに、つい話し込む。

そういえば、小生の70年代の青春は
朝日ジャーナルとT放送局が元気だった。

それがいつのまにか
朝日ジャーナルは消滅し
T社も硬派な番組はなくなり、危険な場所にはいかない、コミットしない、ひよわなマスコミになっていったような気がしていたけれど、運転手さんの思いも同様だった。

今はNHKも問題を抱えるという、不思議な、というか怖い時代である。

報道ジャーナリズムのレベルがその国の成熟度を示す、というのは真実だと思う。

というようなことを、昨年、メモに書いていたのだけれど
ISのような問題が起きると
現場の取材もなかなか微妙であり、悩ましい。

CNNやBBCの記者は後ろで大砲を撃つ所などで、取材していて、コメント中に爆風で取材者もカメラもふらついたりする。まさに命がけで、現場の事実を見せようとする。

朝日ジャーナルもT局のアンカーも務めた筑紫哲也さんの時代のように
(勿論、筑紫さんにもさまざまな批判があったように、毀誉褒貶があって良いのである、議論がおさえられるとか、うっとうしくなるということが危うい)
T社報道部が元気じゃないと、危険なことになるのではないか、降り際に運転手さんはそう呟き、わたしは学会場へ向かった。


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