2014-08-24 (Sun)
「戦火の馬」はBunkamura関連事業です。忙しくて夜の公演に遅れそうだった私は、都内のホテルから「Bunkamuraに行ってください」と言いながらタクシーに飛び乗りました。

運転手さんも「オーチャード・ホールの隣に劇場があるんですかねぇ」ということで会場にまいりました。
都会が良く分からない私の頭の中では新国立劇場のようにコンサートホールと演劇場が隣接しているものと思っていました。
ところが、定刻ぎりぎりにオーチャード・ホールに着くと、東急シアターオーブは渋谷駅の向こう側(渋谷ヒカリエ)にあると聞き、へなへなとなりました。トホホ。 
なんとか気を取り直して、タクシーを捕まえ、シアターオーブに乗り込んで、実際にはさほど遅れずに劇を観ることができました。

翌日の「ミス・サイゴン」は、これも詳しい筋は知らずに、この有名なミュージカルを数か月前に予約を入れておりました。
最近になって市村さんが胃がんのために降板され、劇団側から市村さんのサインコピーが付いた丁重なお詫びのお手紙をいただきました。
代わりに主演を務めた筧利夫さんも熱演です。

このミュージカルはベトナム戦争下のサイゴンにおけるベトナム人女性と若いアメリカ軍兵士との出会い、そしてその愛を引き裂かれる過酷な運命と、二人の間にできていた子供や、元兵士の米国での新しい生活との葛藤なども加わって、これも重い物語でありました。

私のお盆は思いがけない形で、改めて戦争というものを考えさせられる機会となりました。
私自身、今年は第一次世界大戦をよく勉強しなおしたほうが良いと感じています。

第一次世界大戦後、日本は戦勝国として国際連盟の常任理事国に入っていました。そこから日中戦争や太平洋戦争にどのようにして突入していったのか。

「ミス・サイゴン」が終わった後に、出演者と観客の特別な交流会があり、その会の名が「お盆でサイゴン」でした。
大変重いテーマのミュージカルでしたので、その名前にやや拍子抜けというか苦笑しつつ、
この平和なのどけさがいつまでも続くことを願いながら、ヒカリエの長いエスカレータを降りてゆきました。


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