2014-12-23 (Tue)
いつも魅力的な笑顔の某先生は大きな病院の経営者である。

ある日、所要にて熊本市に病院車で出かけると
交通規制が敷かれようとしていて人出が常でない。
ホテル日航熊本に近づくにつれ
人の波はいや増し
人々はなぜか自分の車に日本国旗を振って敬意に満ちた視線を送ってくる。

そう、
彼女の車はセンチュリーであり (センチュリーロイヤルとは別物であるが、遠目には御車のように見えなくもない)
天皇陛下御夫妻の御到着を待つ人々の前を
彼女の運転手さんはしずしずと運転していたのでありました。


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2014-12-15 (Mon)
少し戻って
12月6日Japan Glaucoma Councilのメモです。

緑内障進行のリスクファクターついては、最近小生もLoGTSに興味を持って勉強したので、いまさらながら痛感するのですが、統計学的に有意に視野が悪化していると判断することは大変に難しい問題だと思われます。

視野に関する統計学的研究の最近の話題として話された東京大学眼科 朝岡先生のお話にもあったように、様々な統計解析を用いても、特にその患者さんの視野障害の将来予測は大変難しいようです。
10回くらい視野検査データが蓄積されないと信頼性のある進行判定、将来予測が出来にくい。

これにベイズ理論を用いて朝岡先生らはかなり確率性が高く、多数回の視野検査を必要としない方法を編み出そうとされて興味を惹かれました。

さて、Y教授のお話によると、現在日本緑内障学会では、低眼圧緑内障患者の長期予後について前向きに比較検討しており、そのトライアルの中で眼圧が12mmHg以下であるにもかかわらず、視野障害を示した30%の例に対して、視野障害が進行しなかった群との統計学的な分析を行っていますが、両群間に有意差はないようです。
眼圧、年齢、性別、血圧なども特に差がないということです。

米国のLoGTSでは(眼圧は点眼治療下で16mmHgくらいですが)高血圧治療のリスクなども指摘されていました。

日本のスタディでは視野障害が進行した例になんらかの介入を行っていたのか聞きそびれましたが、今から考えると、たとえば悪化した例をまた分けて(数がすくなくなるので実際は実行不可能でしょうし、突拍子もないといわれるかもしれませんが)、
たとえばA群はプロスタグランジン・アナログ製剤点眼、B群はブリモニジン点眼(たとえ眼圧が下がらなくても神経保護効果を検証する)、C群はマイトマイシン併用トラベクレクトミー群、さらに経過観察群(論理的倫理的にOKなら) などに分けて視野障害・視機能障害進行の有無を前向きに検討することができれば、これからの患者さんたちの臨床に大きく貢献するのではないかと感じました。


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2014-12-13 (Sat)
12月11日木曜日午後
宮崎大学医学部附属病院眼科にて診療
若手の先生方お世話になりました。
ありがとうございました。

夜、会合を終えて
午後9時の特急にて宮崎から日向に帰る。
午後12時就寝。

12日午前4時半起床
午後5時半の特急にて宮崎空港
午後7時発のANAにて東京へ
羽田からタクシーを飛ばして幕張メッセ国際会議場
午前10時50分日本神経眼科学会評議員会議

新規に認定講習会を認めるかどうかで理事会において種々ご議論があったらしい。
神経眼科相談医資格の発足に関連してさまざまな課題もあるらしい。
宮崎神経眼科セミナーも認定講習会を申請していたので御迷惑を掛けてしまい恐縮至極でありました。

昼食をいただきながら
A先生に教授御就任のお祝いを申し上げる。

寝不足のためか午後になると肩こり気味。
10分くらいでも昼寝してみたいがままならず
そのまま神経眼科相談医講習会
柏井先生の講義とクイズ

そしていよいよ試験(神経眼科知識評価プログラム)。
久しぶりに試験らしい雰囲気の体制で気合が入る。
問題はとてもオーソドックスな問題
予想通り、というか定石どおり、瞳孔異常、視神経疾患、甲状腺眼症などが入り、まんべんなく丁寧に問題が作られている印象。いつも柏井先生が講義されている内容に良く即している問題であると感じました。

日本神経眼科学会は論客が揃っているので、問題作りには大変な気配りがあったことと拝察いたします。私がいうのも僭越ですが、問題作成委員の先生方の御苦労に頭が下がりました。

問題が難しいと思った先生、易しいと思った先生、さまざまな受け止め方があったのではないでしょうか。
これは相談医の方向性にも関連することでいわゆる専門医試験とは違う、情報の共有、再確認ということに沿った問題がつくられているとのことであります。

試験が終わると
海浜幕張駅に走り、東京へ
明日は朝6時45分発のANAで宮崎に帰って外来をしなくてはならない。

午後8時過ぎ、東京駅から寿司屋のI、Nに電話するがどこも団体客で一杯
やむをえずパレスホテルに行き、すしカウンターが空いているか聞いてもらうがここもだめ。
東京はやはり景気が良いのか、12月の第2金曜日なので特に飲食店が混んでいるのだろうか。

泣く泣く六本木の気楽なお鮨屋さんでカワハギをつまんで
さらにさまざまなトロを食べていたら、板さんに脂っこいのがお好きなんですか?と聞かれた。
普段は脂っこいのはあまり得意ではないのだけれど、試験も終わったことだし、今日はそういう日なんです、と答えつつ、炙り大トロを(この店Iはチェーン店で安いんですよ)いただく。

午後10時過ぎライトアップされた東京タワーの下を通って浜松町へ。
モノレールに乗って羽田泊。ちゃんと4時半に早起きが出来ますように。
そういえば家内からのラインによると愛犬善は今日、健康診断で合格点をもらったらしい。
めでたしめでたし。




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2014-12-09 (Tue)
Japan Glaucoma Council 2014 
平成26年12月6日<土>ホテルグランパシフィックLE DAIBA

今年は例年以上に講演内容が充実していて、大変勉強になりました。

Adaptive optics SLOについて大音壮太郎先生がお話をされ、錐体杆体の電顕写真とAOSLOの画像が一致しているスライドに驚き、今や網膜黄斑部の錐体細胞、杆体細胞を可視化できるところまできているということに改めて感銘を覚えました。

現在のところ、これらの画像解析においては、大変な手作業が必要なようです。
しかし画像ソフトの改善によって、より広範囲のデータが自動的に読み取れる時代も決して遠くないのではないかと思われました。


Adaptive Optics SLOによって、網膜疾患、緑内障の疾患概念も、さらに治療戦略もまた更に進歩してくる可能性があるのではないでしょうか。

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2014-12-03 (Wed)
今日は白内障の難症例が多い手術日だった。
カプセルサポーターの出番が多かった。
落屑症候群
小瞳孔
固い核
外れかけた、というかほとんど外れてしまっている毛様体小帯

オペを終え
院長室でコーヒーを飲みながら
テレビをつけると
思いがけず、FNS歌謡祭があっていて
もうこんなに押し詰まってきたのかと思った。

SMAPファンの我が家はジャニーズファンでもある。
近藤真彦さんのデビュー35周年記念ジャニーズ特集は
若いグループは良く分からないけれど、後半に売れっ子の大人のグループが出てくると
なかなか錚々たるメンバーだなあと思う。
そして彼らを従えて
歌う近藤真彦さんも格好良かった。

若い頃はやんちゃで、面倒見のよさ、気風のよさで若手の信望を集め、SMAPをも従える近藤さんは
眼科業界では誰に相当するのかしらん
とどうでも良いことを思いながら
病院の夕食を食べる。

今夜は自宅に帰ってから、今度は家内の手料理を食べつつ、FNSの反省会?をしなくてはならないわたくしでありました。





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