2014-06-25 (Wed)

先日Google手術というテーマのブログをアップしましたが
月曜日にエレックス社の方が来て
Navilasの説明をしてくれました。
もうすでに
Google網膜光凝固は可能になっているのですね。

Googleマップともいうべき眼底写真の上で光凝固を精密にプランニングし
リアルタイム眼底画像にオーバーレイしながら
自動の光凝固を行う
とのこと。

患者さんの眼が固視目標からずれた時は
アイトラッキング・テクノロジーによって
追従して正確に安全に凝固を行うらしい。

価格4500万円。
効果、安全性の評価が定まれば、欲しい器械であります。
納入価格がもし半額になったら、かなり売れるのではないでしょうか。



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2014-06-05 (Thu)
昨年くらいからでしょうか、本田圭祐選手の目元(瞼裂開大)を見て
甲状腺眼症ではないかと思った眼科医は多かったのではないでしょうか。
レーシックの失敗などと眼瞼後退(瞼裂開大)が医学的に起きにくい原因が語られるなど
変だなあ、と思っていましたが
昨日と今日のニュースでも本田選手の頚部には横にテープが貼ってあり
部位、長さといい、いかにも甲状腺手術を受けた後のように見えます。

患者さんの病状を医師があれこれ推量するのは良くないかもしれませんが
心配なのは、もし本田選手が甲状腺機能亢進症だとして、
手術後半年くらいの患者さんが
暑い中、サッカーを全力で行って良いかどうか
であります。

もちろん本田選手の思いは分かりますが
またやはり本田なしでは苦しいですが
心臓の機能にも障害を示す危険はないのでしょうか。

またさらに仮定ですが
重症筋無力症の合併があると
ますます大変です。

今月、職員に訓示している言葉は
「最悪の事態は考えうる最悪の時期に起きる」

昔は縁起の良くないことは余り考えないようにしていましたが、
医療の専門家は常に、小心に、と言ってよいくらい、最悪の事態を考慮に入れて
冷静に準備をし、身構えていなくてはなりません。
そうすると、かえってラッキーにも、なにごとも起こらずに良い結果が得られるような気がします。

甲状腺疾患(?)と激闘のワールド・カップを本田選手と彼の医療チームがどう乗り切るのか
逆境を撥ね返しての活躍を祈っているところです。


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