2014-04-28 (Mon)

硝子体切除機器アルコン社アキュラスのバイポーラの調子が悪くなって、手術に差し支えはないのですが、部品を交換するなど検討し始めたところ、この器械も購入していつの間にか10年近く経とうとしていることがわかり、これを機にアルコン社コンステレーションを導入しました。

コンステレーションはご存じのごとく、5,000回転の硝子体切除が可能です。
昔から思うといよいよ硝子体術者もMagic Wand (魔法の杖)を手に入れたかのような時代になってきているのではないでしょうか。

話題は変わりますが、最近私にとって初めての孫が生まれたのですけれども、初孫魔斬というお酒があって結構有名です。
純米本辛口魔斬のホームページを診ると魔斬(まきり)とは酒田に伝わる漁師などが使う切れ味の鋭い小刀のことです。
魔を斬ることから魔除けの縁起物をされています。

魔斬をまざんと読むとゲームで有名な名前らしいです。
コンステレーションは実物を自分の手術室においてみるとその「威容」にいささか感動しました。
この際、というのもなんですが、この器械の和名を「コンステレーション魔斬(まざん)」としてみてはいかがでしょうか。
しつこい増殖膜もスパスパと
というか音もなく切れてゆく、魔剣のような働きをしてくれそうです。


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| 硝子体手術 | COM(0) | TB(0) |
2014-04-08 (Tue)
4月6日日曜日は日本眼科学会の「サブスペシャリティ・サンデー」に出ていました。

ある教授にご挨拶すると、WOCの片付けが始まっているのを見ると何か淋しいような気になりましたと言う感想でした。

眼科教授の先生方は先週の日曜日、月曜日あたりからずっと学会に参加され、ホスト国のファカルティとして活躍されましたので、この一大イベントが終わろうとする時、宴の終わりとでも言う感を深くしておられたと思います。

本当に長い、そして密度濃く学び、発表し、また友情を育んだ1週間だったと思います。

小生は、書いていいのか分かりませんが、実は3月29日くらいまで身体が絶不調。
30日日曜日は東京へ夕食会のため飛び、羽田に泊まって朝一で宮崎へ帰って診療。
火曜日には少し回復してきたので、最終便で羽田に向かう前、つい空港で、気分が高揚していたのか、こってり系のラーメンを食べて、また不調となり、夜はあまり眠れず。
水曜日午後フラフラしながらInvited lectureの座長。そのまま開会式はたどりつけずじまい。
木曜日は落屑症候群とHTLV-1についての口演。
学会発表が終わったら、何とはなしに復調のきざし。
夜は夕食会で盛り上がり、結構食べて飲むことが出来た。

金曜日は学会場にはりついて勉強。
夕方、東京ビッグサイトにてジャパン・ナイトの大規模なパーティー。二次会も麻布十番Oにて気分良く飲んで食べられた。
土曜日昼は国際フォーラムにて落屑症候群遺伝子研究会ミーティング。
夜はスピーカーズ・ディナー。さらに青山Tにて二次会。
大変盛り上がりました。
御参加の先生方本当にありがとうございました。
また留守中診療を支えていただき、出張を可能にしてくださった先生方に御礼申し上げます。

WOCではO会長はじめ、運営に当たられた先生方、また素晴らしい講演をしてくださった先生方、そして世界中から参加し学会を盛り上げてくださった先生方、各学会関係者の皆様に、僭越ながら個人的にも感謝申し上げます。

香港のT教授から「WOC東京はレコード・ハイの参加者を得て、大変素晴らしい学会になりましたね。」と言われて私も日本の一眼科医として大変嬉しく思った次第です。


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| 眼科学会 | COM(0) | TB(0) |
2014-04-03 (Thu)
世界眼科学会Tokyo2014(WOC)は大変盛況であります。

昨日、水曜日は急に多数の参加者が訪れたためか
午前中に登録証を入れるストラップや抄録集を入れるコングレスバッグが品切れになるという混乱がありましたが、今日は平穏な一日でした。

外国の方のみならず、日本の参加者も迷っている人が少なくありませんでしたが、
いつもと違ってレジストレイション・デスクが別の場所にあることと、その告知・看板の広報が必ずしも十分に出来ていないことが(いろいろ配慮してあるのですが、参加者の目に付きにくい)問題だったかもしれません。
係りの方が案内を出しなおすのを少しだけ手伝いましたが、受付やスピーカー・レディ・ルームの現場は「全員野球」という感じでとても一生懸命。運営も盛り上がっています。

昨日は緑内障セッションの座長を務めました。
最初の演題で時間をとられていたので、後から司会を担当して、応用編のコメントが必要になり、気疲れしました。

I’m afraid that we have no time, but does anyone have just one question for the last 5 talks?

というようなことを(これでいいのですかね?)落ち着いて言えるわけもなく
臨機応変に座長心得の英文メモをカンニングしながら
なんとか10分遅れで担当セッションが終了。

参加者も大変多く、観光にも行かずに勉強する人がえらく多い感じがします。
WOCはプログラムも充実し、世界の眼科医に学問的にも魅力的になってきているのだと思います。
担当の先生方のお疲れは想像以上のものがあると思いますが、昼の白内障手術関係ランチミーティングでは学会長自ら座長と演者も勤められ、元気溌刺とされていて、僭越ながら、感心いたしました。
学会の後半がさらに盛り上がるように期待しております。


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