2014-03-31 (Mon)
日曜日午後6時、東京帝国ホテルに来ています。

世界眼科学会(WOC)に来日される米国眼科の教授たちとの打ち合わせのためです。

ロビーではすでに外国の先生たちがちらほら到着されています。(小生はもちろん今夜羽田に泊まって、明日朝6時台のANA早朝便で宮崎へ帰って診療です。トホホ。)

関西の開業医の先生もかなり週半ばから東京へ来られるとのことで、本当に大きな学会になりそうです。

小生は水曜日の午後、Avanced Topics(緑内障)の座長の末席を務める予定です。
このセッションでは、日本からは千原先生が緑内障チューブシャントについて、中沢教授が 緑内障の神経保護について論じられる予定です。
後半ではJ. Fingert、L. Pasqualeという緑内障の分子遺伝学に詳しい先生方が講演されます。

私は最近、落屑緑内障遺伝学に素人ながら深く興味を持っているので、きっと落屑緑内障にも関連するお話が聞けるのではないかと大変楽しみです。

各分野に世界の高名な眼科医研究者が目白押し、という学会は空前絶後であります。

東京の満開近い桜が出迎えるWOCへぜひぜひご参加ください。

ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 眼科学会 | COM(0) | TB(0) |
2014-03-28 (Fri)
先週熊本眼科集談会にお邪魔し
落屑症候群(ならびに落屑緑内障)とHTLV-1キャリアとの関連性を検討し報告しました。

当院の320例では有意差が出ないのですが、以前「眼科」の特集に「落屑緑内障」として論じたように、落屑症候群とHTLV-1キャリアとの分布には日本周辺では一致する点があるのですけれど。

来週に迫った東京のWorld Ophthalmology Congress (WOC)でもこのことについて発表する予定です。
最近ハーバード大学のJ. Wiggs准教授らは落屑症候群に深く関連するLOXL1遺伝子のノックアウトマウスを作成し、詳細な検討を行いましたが、、これらのマウスの眼内に落屑様物質は認められませんでした。

このためLOXL1以外のさらなる遺伝子異常や環境因子の関与が落屑症候群の完全な表現型を作成するのに必要であろうと述べています。

現在日本とシンガポールとの共同研究で日本人約1,500名の落屑症候群に対し、GWAS研究が行われており、その結果が期待されます。

2月にシンガポールで行われた国際緑内障手術学会では、日系ブラジル人眼科医の先生達に日系ブラジル人の中では落屑症候群や落屑緑内障は非常に少ないと聞いて驚きました。
九州では50歳以上の3.4%に落屑症候群があり、熊本では80歳以上の25%以上に落屑症候群が認められます。
宮崎県日向市の私のクリニックでも、高齢の白内障手術対象者では15%以上の落屑症候群を診ている印象です。

ブラジルに移民した人々は九州出身者が多く、この違いは大変興味深く思いました。もちろん全く日本人同士だけで結婚し続けている家系が徐々に少なくなってきているのかもしれませんが、現在の緑内障患者さん達は3世前後ぐらいか(日本人同士の結婚が多いのでは)と思いますので、おそらくは環境因子の影響も大きいのではないでしょうか。


ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 緑内障 | COM(0) | TB(0) |
2014-03-21 (Fri)
先日の朝NHKのニュースを見ていると、
ワイヤレスパワーという話題が取り上げられていました。
これは家電等に、電源コードを用いずに、ワイヤレスにパワーを供給するシステムです。
将来はこのような電力供給が家電や電子機器に行われるようになるとのこと。
なるほど。
はたと膝を打った次第であります。

ワイヤレスパワーといえば
最近24時間眼圧測定に興味を持っています。
最近試しているSENSIMED社(スイス)のTriggerfishは、コンタクトレンズに埋め込んだ金属端末が眼圧の変動を感知して、被験者が首にぶら下げているレコーダーに眼圧の変動データを送るというものであります。

コンタクトレンズの電力は、眼の周囲に貼ってあるアンテナを包み込んだシール(レコーダーにつながっている)から供給されているという説明に、そんなことができるのかなと、いまだに少し不思議に思っておりましたが、ニュースを見て合点がいきました。

ワイヤレスに電力を供給することができると、日常の仕事や生活は様変わりするものと思います。
眼科診療所は器械だらけなのでパワー供給がワイヤレスになると足元が相当すっきりすることでありましょう。


ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 緑内障 | COM(0) | TB(0) |
2014-03-17 (Mon)
地元の先生方に連れていっていただいたレストランは、中華街の奥にあるレトロなホテルの中華料理レストランで、地元の人で満席でした。
中華料理に和風の技法が取り入れられていて、例えば天ぷらや茶わん蒸しの技法が入っており、どれも大変おいしい料理でした。
デザートは濃厚なマンゴーのスープにバニラアイスクリームが入っているというデザートを選びました。
マンゴーとバニラアイスクリームとはお互いに相性が良く、一層おいしさが際立ちました。

mango w vanilla


ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| シンガポール | COM(0) | TB(0) |
2014-03-12 (Wed)
昼食。

コンラッドホテルのオープンカフェであるThe terraceで軽くクロワッサンにハムを挟んだものなどをいただきました。
これがまた不思議とおいしい。
Berries のフルーツサラダも洒落てて大変おいしく、ペパーミントティーととても良く合うのでありました。


DSCN0369.png

ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 国際学会 | COM(0) | TB(0) |
2014-03-11 (Tue)
午前5時半に着いたコンラッド。
午前6時から開くビジネス客用のプールサイドカフェ。
朝陽が差してくるとすっごく気持ちよい。
予約したときには学会場に隣接したビジネス客専用の機能的だけれども(やや味気ない?)ホテルなのかなと思っていたのですが、とても快適で接遇も良く、使い易いホテルでした。

DSCN0306_20140311201117f04.jpg


DSCN0338 - コピー

ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 未分類 | COM(0) | TB(0) |
2014-03-09 (Sun)

この週末は忙しかった。
金曜日最終便で宮崎から羽田
羽田から浜松町
JRで池袋
東武東上線にて池袋から川越

電車はずっと満員
午前零時まで
立ったまま人に押され
都会は大変だなあと久しぶりに実感した。

土曜日日曜日と忙しく駆け回り
嬉しいことが続き
夜、NHK「クラシック音楽館」のNHK交響楽団定期公演を見るともなく見ながら
家族と遅い夕食。

2年前だったか
ある日宮崎駅の玄関を出ると
目の前に
いまどき珍しいような
裾まである、黒い、艶のある毛皮のロングコートをまとい
ルイヴィトンのキャリー、バッグ、そしてバイオリン・ケースを手にした長身の男性が立っていた。

誰かと思ったら
N饗が誇るコンサートマスターSさんであった。
その年の宮崎国際音楽祭の打合だったのだろうか
大震災翌年の世間がひっそりしていた春のことだったと思う。
しかし、芸術家ですもの、変に生真面目な佇まいの方よりも、当時としては場違いなくらいこってりな様子がなぜか、いっそ吹っ切れて、すがすがしい、というのか威風堂々というのか、元気を出さなくてはいかんなあと思わせられて、さまざまな意味ですごいと感じました。

とにかくその印象が強烈だったせいか
N饗のテレビ番組などにおいて、業界では「まろ」と呼ばれているらしい、オールバックの、ちょっと宝田明さん似のSさんが出ていると
つい嬉しくなって、元気が出てしまうわたくしなのであります。



ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 幸福論 | COM(0) | TB(0) |
2014-03-07 (Fri)
シンガポール(や香港の)ホテルのでの朝食が嬉しいのは、
congee(中華風おかゆ)があることです。

シンガポールのコンラッドホテル
ビジネス・ラウンジでは
何も入っていないcongeeとチキンを一緒に
炊いたcongeeとが2種類あって、その上にいわば
トッピングするというか付け合わせの具が16種類
あって、これを様々に組み合わせて食べられるのが
とても嬉しいのであります。


DSCN03371.jpg



ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 未分類 | COM(0) | TB(0) |
2014-03-03 (Mon)
現在日本で行われているダブルフラップによる
トラベクロトミーは欧米で言うdeep sclerectomy に
ほぼ近いのではないかと日本の先生に
指摘されました。
トラベクロトミーの場合にはシュレム管から前方の
デスメ膜までのアプローチはされていませんが、
シュレム管外壁を開放し、lakeを意図的ではないにせよ
作っているため、lakeも一定の役割を果たしており、
deep sclerectomyとしての効果を示しているのでは
ないかと言うご意見でありました。



ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 未分類 | COM(0) | TB(0) |
2014-03-01 (Sat)
カナダのP. Harasymowycz先生は、
白内障・緑内障合併手術の際に前房が浅くなる状態に
なった時に硝子体処置をする場合には、虹彩切除部を
通って前方から後房へ入って前部硝子体を切除する方
が安全ではないか、なぜならば
misdirection syndromeか脈絡膜剥離か明確で
ない為にpars planaからアプローチすると
脈絡膜を貫通してしまう危険性が懸念されるからと
いうことでした。


ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 未分類 | COM(0) | TB(0) |