2012-11-20 (Tue)
アメリカ眼科アカデミー サブスペシャルティ・デイ「緑内障」では
出席者のスマートフォンを利用して、診断や治療方針についてアンケートをリアルタイムでとるシステムが導入されていました。
AAOは久しぶりだったので、このシステムは以前から採用されているのかもしれませんが、特別な機器を必要とせず、みんなが専用のアドレスにアクセスするだけで投票できます。
20秒強で結果もすぐ表示されます。
私と座っていたK市民病院のA先生もすぐアクスセスしていました。
小生はギャラクシーを持って行っていましたが、米国でアクセスできるように切り替えるやり方がよく分からず、ネコに小判でした。トホホ。
アンケートの質問に対して会員はさすがにポイントをつかんだ答えが多いと感じました。

以前は白人の先生方があまり興味を持っていなかった(ように見えた)閉塞隅角緑内障のマネジメントに関心が高まっているように感じました。

会場は広いので「ASK」と書いたプラカードを持った案内係が要所に立っていたのも助かりました。

小生はポスター発表でした。
ポスターは係の先生が興味あるポスターを中心に解説や討論をし、勉強になりました。
わたしのポスター「落屑緑内障に対する下方からのトラベクロトミー」は残念ながら素通り(こらあ)。
サンフランシスコのロバート・スタンパー教授がにこにこしながら解説しておられ、20年くらい前に学会の夕食会でたまたまお隣に座ってお話ししたときと変わらないお元気さに驚きました



ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| アメリカ | COM(2) | TB(1) |
2012-11-10 (Sat)
おはようございます。
AAOにてポスター発表のためシカゴに来ています。
成田からANAにてシカゴ直行便で来ました。
ビジネスクラスは各席が仕切られていて、シートもフルフラット。
なかなか快適でした。

シカゴは最高気温7-11度くらいですが、あまり寒さを感じないのでほっとしています。
今回はペニンシュラ・シカゴに泊まっています。
昨夜はなにかの大きなパーティーがあっていて、タキシード、イブニングドレスのカップルが多く、建物はもちろん雰囲気もゴージャスでした。
学会料金なのでかなり割安に泊まれているのではないかと思います。

会場のマコーミックプレイスは幕張メッセ二つ分の大きさ。
会場を端から端まで歩くと結構大変です。

夜は知人の先生に誘われてインド料理のIndia Houseに行ってきました。
ザガットの賞を沢山取っていて、インド系はもちろん白人のお客さんが次から次へとやってきます。本格的なインド料理ながらあまりスパイシーすぎないので、日本人にもお勧めと思いました。

現在土曜日の午前6時半。日本の土曜日午後9時半です。
時差ぼけで寝不足ですが、緑内障のサブスペシャルデイが午前7時から始まりますので今から行ってきます。
午前中の閉塞隅角セッションではどのようなことが話されるのか興味深いです。



ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| アメリカ | COM(0) | TB(1) |
2012-11-03 (Sat)

先日臨床眼科学会の際に
シンガポール遺伝研究所のK先生から
Alturismの研究をしていると伺った。

Al・・・?
綴りを聞くとalturism。
スマホで調べると利他主義。
このようなことにも遺伝関連性があるのだろうか?

ある種の心理学的な検査をしてその人の利他主義傾向を測定し
そして採血して遺伝子分析を行うとのこと。

こういう研究も夢があって興味深い。
研究費用を出す民間会社があると言うことも、また違った意味で興味深い。
生命保険会社といわれただろうか。

利他主義のヒトは長生きしやすいのかしらん。

日本人と外国人の比較研究などおもしろそうだ。
きっと日本人は利他主義の遺伝子を持つヒトが有意に多いのではないでしょうか。


ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 幸福論 | COM(0) | TB(0) |
2012-11-02 (Fri)
「ためしてガッテン」の放送以来
小生の田舎の診療所にさえ
おもむろにメモを取り出し
わたしの眼に「ジクアホソル」はどうですか
という患者さんがかなり来られている。

こんなに次々に同じことを言う方が来るのは
初めてである。
実際の番組を見ていないのだが
最初から「ドライアイ」自体の話になるのではなく
視力「回復」と言う切り口を用いているのも効果的である。

ジクアホソルのムチン、水分産生についての説明や実際の点眼時の感覚について
説明することは、実は少しデリケートであり、時間も要していた。
しかし患者さんがすでに納得されているので、必要な方への処方も円滑に行えるかもしれない。
ためしてガッテンの放送が日本中でどのくらいのインパクトをもたらしたのか、ちょっと大変なものではないかと感じる。

ただ、おそらく、ドライアイではない眼疾患の患者さんが
私の視力低下も治るのではないですか?
と来院されて、心優しき眼科医を悩ましてもいるのではないかと拝察する。
なかなか広報って言うのは難しいですね。

いずれにしてもこの機会に
ドライアイに対するジクアホソル、商品名「ジクアス」の真価が発揮され、理解されることを願っています。


ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 眼科診療 | COM(0) | TB(0) |
2012-11-01 (Thu)

70歳の体格の良い患者さんが
両眼視力低下を主訴に来院された。

白内障によってかなり視力が下がっている。

「手術してくれんね。
船に乗って漁に出かけても
カモメが見えんとよ。」

「カモメが見えんと漁師は終いじゃ。」

もちろんカモメが群れている下に漁の対象となる魚がいるということ。

ぜひ遠くの白いカモメが見えるように
手術をさせていただきたい。
そう思いました。


ブログランキングに参加しています。お手数ですが御協力をよろしくお願いしま す。

| 幸福論 | COM(0) | TB(0) |